康綺堂の本読み備忘録

読んだ本の感想や探偵小説の考察等のブログです。

夏の短文

夏が苦手で、毎年この時期は活気が停滞するのだが、今年はなんとか乗りきることが出来た。

一つは函の製作。今年のはじめに手を出して止まったままだったギミック付函を完成させることができた。

もう一つは千金の配り物にする予定の冊子の作成。『本陣殺人事件』と「黒猫亭事件」についての文をひとつずつ執筆した。このブログの番外編のようなものだ。


夜は少し涼しくなり、虫の声が聞こえるようになった。
秋は近い。もうひと踏ん張りだ。