2年目の近況
完全に忘れていたが、今年の6月で当ブログは開設2年目を迎えていた。ただその当時、由利先生と吉川晃司フィーバーの真っ只中だったので、仕方がない。
さて、最近ついに冊子を作り上げた。
全集の月報風差し込み冊子は昨年の千金に合わせて作成したが、今回はホチキスで止めた本格的な冊子である。これも一重にダイソーからロングタイプのホチキスが発売されたからで、後は内容と続刊の充実化である。
基本的に私、康綺堂は機械いじりが大の苦手である。ワードの設定もチンプンカンプンなので、一度パソコンに打ち込んだものを印刷し、別紙に切り貼り、それをスキャンして上手いこと印刷する、という手法を取っている。自分でも「もっとマシな方法があるのでは……!?」と思わないでもないが、今のところ割合上手くいっているので良しとしたい。
記念すべき第1巻は「横溝正史と夢野久作」という長年追い続けているいくつかのテーマの一つを取り上げた。今後は「金田一耕助の復員考」「岡―村探偵小説案内」「私の長崎ミステリー」等々と繋げていきたい。
印刷物といえば、今年の春に開催されるはずが諸事情で長期の延期になってしまった横溝クラスタ北九州オフで配る予定だったフリーペーパーも作成した。紙ベースで作ったが、はて、どうしたものか。
ただ、ある方からオススメされた「たくのむ」の利用、あれも面白そうなんだよなぁ……読みたい本も山積みだし。うーん、ヨワッタ。